目覚めるとそこは、牢屋だった。

なんで捕まってんだろ。意味不明。
俺は今この世界に来たばかりなんだがなぁ・・。
まぁいい、とりあえず椅子に座ってくつろぐか。

なんか向かいの牢獄の囚人が喚いてるが、完全無視を決め込むことにする。
うるさい奴は嫌いだ。
しばらく寛いでいると、牢の外が騒がしい。
いつの間にか、甲冑を着た何人かの兵士らしき奴らと、
豪勢なローブに身を包んだ老人が俺の牢獄の前にいた。
奴らは俺にかまわず、中にずけずけと入ってきやがった。
勘弁しろよ。俺の部屋に断りもなく。
中に入ってきた奴ら・・、

その中の例の老人が、俺に話しかけてきた。

話を聞いてみると、どうやら老人はこの国の皇帝らしい。
暗殺者に狙われているらしく、この牢屋は脱出路なんだとか何とか。
それと、何か俺に会ったのは運命だ、みたいなことを言ってたが、
とりあえず相づちだけ打って流しとこう。
老人が一通り俺にまくし立てると、
連れの兵士が壁ぶっ壊して一団は去っていった。
去り際に、『囚人、邪魔はするなよ』だと。
まぁ、後から着いてくりゃ、脱出できるぞって暗に言ってるわけだな。
ってことで、俺も着いていくぜ。この部屋は少々居心地悪いからな。
穴も開いちまったし。

さ、とりあえずさっさと追いかけるか。
壊れた壁を抜けると、そこは地下神殿の様相を呈していた。
へぇ〜、こんな立派な抜け道・・ねぇ。

早足で神殿内部を駆け抜けていると、
戦闘中の皇帝サマご一行に追いついちまった。
皇帝サマに威嚇されてしまいましたよ。

う〜む、この老人は勝てそうにないな、
目が光っとる・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
暗殺者どもをあっさり片づけた一行は、
また奥の暗闇へと消えていった。
さて、、俺はどうするか、、
と思った瞬間、後ろから何かに思い切り噛みつかれた!
いってぇ!!この野郎!
〜現在むさしさん奮闘中〜はぁはぁ・・この( ゚Д゚)ヴォケ!!がぁ!

なんだこの大ネズミは・・・。
中世は遺伝子操作でもやってんのか・・。
ま、まぁ気を取り直して・・、
とりあえずこんな軽装備じゃ死ぬな、、軽く死ねるよ。
そんなとき、むさしさんの視界に入った、暗殺者の死体・・。

とりあえず、追いはぐか。

中々面白い格好ですな、よく見ると顔もナイスガイ。
こんなところで俺に身ぐるみ剥がれて・・(´・ω・`) カワイソス
ただなぁ・・・この赤いローブ、きったねぇの。
とりあえず今着てる囚人服はこのままで、フードだけかぶっとくか。

こうして、
トレーニング中のボクサーみたいな格好をしたむさしさんは、
一路、脱出するために迷宮の奥深くへと向うのであった・・・。